歴史探訪(甲斐・甲府編)
2014.08.14 Thursday
みなさんこんにちは。PODの黒いツアコン、森山です。
PODの42回公演も無事終了し、各団員は夏を満喫しているところだと思われます。
さて、今回私は山梨県の甲府に旅に行ってまいりました。
訪れたのは躑躅が崎館の跡地です。ここは甲斐国守護武田氏の本拠である甲府に築かれた館で、信虎、信玄、勝頼の3代の居館でした。
現在、跡地は武田神社となっています。また、武田氏館として日本100名城にも指定されています。
簡単な水堀、空堀があるだけの屋敷。有事には詰城である要害山城に籠るわけですね。
風林火山の旗印。戦の時、この旗が翻っただけで味方の士気はあがり、敵は震え上がったといわれています。
境内にある宝物殿(入場は有料)には、太刀や軍扇、武田二十四将図等、武田家ゆかりの品々が収められているそうです。
少し離れたところにある武田信玄公の墓。地元住民に大切に祀られているようです。
武田神社の御利益は勝運と商売繁盛。人生の転機に訪れるべきパワースポットでしょう。
山梨は今、桃の収穫が一段落して、これから葡萄の収穫に入るところです。旬のフルーツ、美味しそうでしたよ。